診断書作成料等も認められます
診断書作成料、保険金請求手続き費用などが必要かつ相当な範囲で認められます。
この損害費目に関する注意点をまとめました。
事例は主に「赤本(※)」から抜粋しているので、正確な情報が必要な場合は原本を参照してください。
※「民事交通事故訴訟 損害賠償額算定基準」 弁護士が賠償請求額を決める時に使うバイブル
認められた費用の例
下記のような費用が認められた事例が載っていました。
- 通信・保険金請求・調停申し立ての費用
- 後遺障害立証のための鑑定料と検査料
- 事故状況が争点となったため、交通事故工学・測量・写真の専門家による検証費用
- 目撃者への謝礼と犯人捜しの交通費
- 刑事記録謄写費用
- 損害賠償の準備作業として、ひき逃げ事故の被害者の妻が、加害者の刑事公判を傍聴するために使った交通費
- 医師の意見書作成費やカルテ開示費